信長が安土城の築城とともに、伊賀と近江の浄土宗総本山として再興した寺。
本堂をはじめ、五つの国指定重要文化財を所有。天正7年に浄土宗と日蓮宗との問で安土宗論(安土問答)が
おこなわれたことで有名。宗論に勝った浄土宗が唱えた
「かちどき念仏」は今も伝えられている。
この
「かちどき念仏」は浄土宗側の勝利を喜んだ信者達がその喜びを鉦と太鼓で威勢よく唱えたことに由来しており、
浄厳院独特のものとされている。


浄厳院



 


浄厳院門正面 


浄厳院門裏面 



 
法然上人八百年大遠忌記念別時念仏滋賀大会  かちどき念仏奉納法要  2008年10月8〜11日